練り切り@京都1
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食べ物・風景のイラストならお任せください|竹本晃子(明子)
パスタが日本に初めて登場したのは、幕末の横浜外国人居留地だったと言われています。明治時代になると輸入パスタが一部の愛好家の間で食べられていたそうですが、まだまだ一般の人の口に入るものではありませんでした。
初めて国内でパスタが製造されたのは明治16年頃、フランス人宣教師が、長崎県長崎市外海町にマカロニ工場を建設したのが最初だといわれています。
昭和30年にマ・マーマカロニからマカロニが発売されましたが、当時はサンプル袋を配っても生のまま食べて怒り出す人や、「変わったローソクね」と不思議そうに見つめる人も少なくなかったようですが、日本でパスタの大量生産が始まったことで、昭和30年は「パスタ元年」と呼ばれているそうです。