近江牛@滋賀
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食べ物・風景のイラストならお任せください|竹本晃子(明子)
サクランボが日本に渡来したのは明治元年のこと、山形県へは明治8年に入ります。この時は全国で試作されたのでしたが、山形県以外のほとんどが霜害・梅雨・台風被害のため失敗したそうです。
被害が比較的少ない山形県だけが実績を上げることができたのですが、時代背景的には米、穀物などの基礎食料が優先で、嗜好品的な果物には重要性が低かったとも言われています。
その後、官民一体となっての努力も実り、現在、山形県のさくらんぼ生産量は全国生産量の75%を占めるまでの「さくらんぼ王国」となりました。