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食べ物・風景のイラストならお任せください|竹本晃子(明子)
日本にトマトが伝わったのは江戸初期と言われていて、狩野探幽が「唐なすび」として、1668年にスケッチしています。また、貝原益軒の『大和本草』にも「唐ガキ」と紹介されています。
江戸時代には、食用としては扱われず、観賞用としてのみ扱われていて、食用になったのは大正時代に洋食文化が広まり始めてからだったそうです。
日本でトマトを始めて栽培したのはカゴメ創業者の蟹江一太郎氏だと言われています。蟹江市太郎は、兵役を終えて帰郷した翌1899年に自宅の脇に、トマトをはじめさまざまな西洋野菜の種を蒔き、やがて収穫した西洋野菜をホテルや西洋料理店に販売したのだとか。